六月は小さな祈りのように

愛を知って

体内まで

生まれ変わる

よごれてる

止まない声の優劣を感情と、呼ぶのに飽きて

もう 雨が喉に張り付いて 息が止まる

想像の針はもう枯れて、笑う

どうやって息をする?忘れた

純粋な言葉だけ 未完成でありたい

人工の胚芽では、 「泣けなくて」

止まない雨と、 引力の法則は 頬を伝うのに

ねえ、形のない声だけが 息をしてる。

どうしようもない、生が変わらない視界に飽きて 色をつけるように心臓を打つ。

俯瞰している思考が 分かりきった脳に問いかける

あぁ 全部、くだらない。

愛を知って

体内まで

生まれ変わる

なにがたりない?